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モンベル シームレスバロウバッグ#3

キャンプツーリングをするために寝袋を購入することになりました。 今、手元にあるのはモンベルの#6です。 15度前後に対応するやつです。
 

使用予定の関東本面の気温を調べてみると日中は15度前後と暖かいですが、夜は4度まで下がるそうです。 #6では対応しきれないので、新調することにしました。

[:目次]

モンベル シームレスバロウバッグ#3 ロング

グレードは下から2番目のモデルです。 下位互換のアルパインシームレスバロウバッグもありますが、伸縮性に劣るのでちょいとお金を奮発してこれを買いました。

お値段は17600円なり!

ナンガやイスカに比べてもコスパがいいです。

私は身長が180cmちょいなので183cmまで対応のノーマルタイプでも問題ないと思っていましたが、店内で寝てみたらぴったり過ぎて窮屈に感じました。 175cm以上ある人間はロングで良いと思います。

寝袋であぐらはかけるのか

本モデルはスーパースパイラルストレッチシステムというものらしく、寝袋の中でもあぐらがかけるというのがキャッチコピーのようです。

が、実際に入ってみるとあぐらは出来ないです。 調べてみて分かったのですが、スーパースパイラルストレッチであぐらがかけるのは、シームレスになる前のモデルでした。

旧モデルでは縫い目に沿わせて通してあるゴム紐が伸縮性の役割を果たしていたというのです。 シームレスになったことで、生地のみの伸縮性になってしまったのであぐらは出来なくなってしまいました。

生地は以前と同じ物で135%の伸縮性を確保していますが、伸びる感覚はほとんどありません。 手で引っ張ると、うにょっと少しだけ伸びます。

使用してみて

外気温は4度。 地面は湿った土。 床にエアマットを引いて寝ました。 格好はスウェット二枚重ねプラスヒートテックです。 もちろんズボンも。

で、暖まるのに時間がかかるだろうと思い、横になること30分。

結論、寒い。

手足が冷たくなるほどではありませんが、暖かさは感じられません。 #3は快適温度が5度なので許容範囲ですが、寝ることのできる温度ではありません。

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で、検索してみたら代謝の低い日本人は寝袋の快適温度にプラス5度した温度がちょうど良いようです。

ははは。

なので、今回買った寝袋は10度前後が快適温度となります。

あちゃー

国際基準を理解していませんでした。 外国の人とは体温が違うんだった、、、。 彼らは冬の秋葉で半袖萌えシャツを着てるし、、、。

私も代謝は良い方だと思っていましたが、日本国内で「良い」だけでした。 寒がりな人は快適温度プラス7度くらいでちょうどいいかも?

参考になるか分からないけど、冬の東京でセーター1枚で過ごせるなら私と同じ体温です。

まとめ

日本人の場合、快適温度プラス5度が快適温度です。 そして、男性はゆとりのあるロングタイプをおすすめします。 値段も1000円しか変わらないし。

追記

パーツクリーナーの隣が寝袋です。 収納ケースに入れたときのサイズは大きめです。 荷物を小型化、軽量化するにはダウンを選択肢に入れた方がいいかも。