代作スプロケットカバー
ツーリングでも輪行を視野に入れ、オーストリッチのLー100を購入しました。が、届くのはもちろん袋のみです。Lー100を買えば輪行できるわけではない。
他に必要なものはエンド金具とスプロケットカバーです。エンド金具は買うしかありませんが、カバーは自作でどうにかなりましょう。
費用対効果
ネットで販売している物は自転車用品としては格安で、500円前後です。資金の少ない私でもどうにか支払える金額です。
で、なぜ自作するのかというと、普通のやつは32tまででそれ以上は入りません。私はフロントシングルを選択することが多いので、必然的にワイドレシオになります。11-40tとか。
MTB用に42tまでの物がヤフーショッピングで販売されていましたが、本体600円+送料770円=1370円ですのでコスパが悪いです。
有】【特急】R250 スプロケット&ローターカバー 42t対応 江戸紫【自転車】【アールニーゴーマル】 :R25-O-SC170EM:ワールドサイクル - 通販 - Yahoo!ショッピング
あの袋に1370円を出すのは私のポリシーに背く行為となってしまいます。手間はかかりますが自作するほかありません。
カバー製作
使用するのは袴です。分厚く固い、それでいて収納しやすい生地です。
「裁縫のやり方」をネットで調べ、型を取り始めようとしましたが、玉結びがでできないのです。結ぼうと思っているうちに針から糸が抜けるし、手に刺さるし。
私の縫い物の技術は家庭科を習った小学生以下です。
ははは。
諦めましょう。
自分では難しいし良いものを作れないので、祖母に作ってもらうことにしました。
対応する大きさは11-42tです。ちょうどディスクローターに匹敵するサイズです。
ローターと違い7cm程度の膨らみを考慮し製作する必要があります。
半径20cmの円の縁にゴム紐を通し完成です。
試しに11-40tのスプロケットに装着してみました。
ちょっと大きかったかな?
でも、今後50tとか使うことを考えるといいサイズです。大は小を兼ねるっていうし。